千葉県内房にある金谷港から神奈川県三浦半島の久里浜港をつなぐ東京湾フェリーに愛犬と一緒に乗ってきました。
車ごとフェリーに乗れてペットも連れていけるんでアクアラインを走るよりもちょっと非日常を体験出来ます。
千葉から鎌倉へ行くとか鎌倉から千葉へ行く時に運転者が楽できて移動時間もほぼ変わらないんでおすすめですよ。
今回は実際にフェリーに乗るにはどうするのかと船上での過ごし方などを紹介します。
目次
犬と一緒に東京湾フェリーに乗った動画
千葉県の金谷から実際に車で乗船して神奈川の久里浜で下船するところまでを撮影してます。
東京湾フェリーの犬連れでの乗船料金と乗り方
まず今回の僕の場合に掛かった料金の内容は以下の表の様になってます。
乗用車 5m未満 | 3990円(運転者含む) |
---|---|
大人一人 | 720円 |
ペット | 無料 |
料金は車両の大きさに寄って変わりますんで自分の車がどの料金になるのか必ず車検書と東京湾フェリーの公式サイトで確認してください。
東京湾フェリー運賃・料金表
この料金は例えば金谷港から陸路で鎌倉大仏の高徳院まで行こうとした場合の高速料金より少し高いぐらいになります。
ただしアクアラインの通行料金は現金とETCでかなり差があるので、現金払いの場合は断然フェリーの方がお得になります。
では続いて乗船方法の紹介です。まずは受付に車検証を持って行って自分が乗りたい時間のチケットを購入します。
乗船時間よりも割と早めに車の乗船待ちの列ができるのでそこに並びます。
時間が来たら係員の誘導に従っていざ乗船です。この瞬間がワクワクします。
乗り込んだらここでも係員の誘導どおりに車を停めればOKです、サイドブレーキはしっかり引きましょう。
一つ注意点なんですが、車にセキュリティをつけてる人は振動センサーや傾斜センサーをカットしておいてください。
僕はそれを忘れていつもどおりにセキュリティを掛けたらずっと警報なりっぱなしで甲板から解除しました。
東京湾フェリーの乗船時間
今回は千葉県の金谷港から神奈川の高徳院までの所要時間を陸路でアクアラインを通った場合と、東京湾フェリーを利用した場合でどう違うかを紹介します。
高徳院までの所要時間は東京湾フェリーと陸路でほぼ同じぐらいです。でも陸路の場合は渋滞によってかなり時間が変わるんで結果的にフェリーの方が早くつくことは十分あります。
どちらが良いかといえば僕は東京湾フェリーに乗る事をおすすめします、理由は2つです。
・渋滞による到着時間の変動が無い
・ドライバーは40分間休憩できる
この2つのうち特に40分休憩できるってのは運転手にとってはかなりありがたい時間です。これだけの時間があれば十分睡眠を取れます。
東京湾フェリーでの犬連れの過ごし方
船内には広間的な客室があるんでその中でのんびり休憩することが出来ます。
注意が必要なのはペットはケージに入れてないと客室内に入れません。なので大型犬などのケージに入れない犬の場合は客席じゃなくて甲板で過ごすことになります。
二階甲板はこんな感じでテーブルとベンチが一杯あります。2階は屋根があるんで雨の日でも問題なく過ごせます。
三階甲板はいわゆる屋上で景色を楽しみながら風を浴びたいならここが気持ち良いです。
うちのマオは3kgなんでフェリーに乗ってる間は基本的に抱っこしてました。
甲板などを少しウロウロしてたついに出船の時間が来ました。船尾からスクリューが生み出す水流を眺めてました。中々迫力があります。
船の出船に伴ってかもめが甲板近くを飛んでいってました。結構近くまで寄ってきたんでもしかしたら食べ物を上げる人もいてるのかもしれません。
うちの愛犬は初めてのフェリーだったんですけど音とか振動がちょっと怖かったみたいでずっとオカンにへばりついてました。
ちなみに東京湾フェリーには3階客室に売店があってそこでソフトクリームを買って食べました。暑さと風であっという間に溶けるから食べるのは客室内のほうがいいですね。
ソフトクリームを食べてのんびりと海を眺めてたらマオの口元が白くちょび髭みたいになってるのに気づきました。これはこれで可愛い。
こんな感じで40分ていうちょっと長めの時間ですけどウロウロしてたりソフトクリーム食べたりしてたらあっという間に久里浜に到着しました。
東京湾フェリーの車両での下船方法
港が見え始めて海風がゆるくなってなんとなく暑くなってきたら徐々に人が動き始めました。
海の真ん中にいてる間は駐車エリアに入れなくなってますけど到着間際になるとなれた人たちがどんどん車両甲板に降りていくんで、船内アナウンスに従って車に戻ります。
入ってきたときと同じ様に係員の誘導に従って下船する時はそのまま前進で降りれるようになってます。
バックとかUターンしなくていいから安心して運転できますね。
東京湾フェリーでの犬連れ注意点
甲板を歩かせることが出来ますけどもちろんリードを付けることが絶対の条件になります。小型犬などのケージに入る犬はできるだけ入れておいたほうが安心できます。
あともちろん船なのでおしっこなどをしないようにしっかり見ておく必要があります。
多頭連れでバギーなどを船内に持ち込みたい場合は車両甲板から階段をあがるときがちょっと急なので気をつけてください。
東京湾フェリーの詳細情報
公式サイト | 東京湾フェリー株式会社 |
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住所 | 千葉県富津市金谷4303 |
料金 | 車両の大きさなどで変動するので公式サイトを参照ください |
駐車場 | 有料 一日一回600円 |
とても参考になりました!
そしてマオちゃんがすごくかわいい
我が家も来月、愛犬2匹を連れて乗船予定です!
エミネムさん
ありがとうございます!
普段なかなか味わえない楽しさがあったのでテンション上がりますよ
ぜひ楽しんできてください!