奈良県の国道24号線沿いに新しくできた公園です。駐車場は24号線側じゃなくて公園の東側になってます。さらに駐車場には利用時間と定休日が設定されてるので注意が必要です。
定休日と利用時間外は駐車場だけじゃなくて公園内トイレも施錠されるようになってます。ただし裏技として国道を挟んで向かいにある道の駅に車を停めて公園内を散歩するのも可能です。その場合は道の駅の施設で買い物でもしましょう。
新しくできた公園なんでかなりキレイで散歩しやすいですし結構広いです。
目次
2018年4月にオープンした新しくてキレイな公園
国道24号線側の入口はこんな感じになってます。見ての通りめっちゃキレイです。
駐車場はこことは反対側にあるんですけど公園自体の正面玄関は国道側じゃないかなって感じがします。
まずは情報館で展示物を見てから公園内を散歩してみるのも良いかもですけど、建物内はペットNGなんで犬連れでは見学しにくいですね。
弥生時代の歴史が学べる無料の資料館
最初にある建物は遺構展示情報館で遺跡で見つかった建物の柱穴を再現した模型が展示されてます。
館内はこんな感じになってます。この穴が弥生時代の建築物の柱の穴を再現したものですね。
弥生時代の村の様子を再現したジオラマが展示されてます。なんか決闘してるようなシーンですけどこれはなにかに基づいてるんでしょうかね。
唐古・鍵遺跡の解説看板。イラストを見ると最盛期は中々栄えてた場所みたいですね。
順路を進むと足元がガラスになってます。こういうの見るとちょっとワクワクします。
弥生時代最大級のケヤキ材の柱。公園内にデカイ柱を復元してるエリアがあるんですけどその場所から実際に見つかった柱だそうです。
広い敷地は犬と散歩するのに最適
さあ簡単な歴史トリップが終わったら次はお犬様と公園を散歩しましょう。
最初に環濠を通ります。お城のお堀的な役割と運河としての役割をしてたみたいです。
環濠を渡って見たらこんな感じになってます。基本は広々した公園ですけどちょいちょいベンチがあったり遺跡の復元があったりします。
まずは遠目に見てもちょっと気になる柱に来てみました。弥生時代にこんな大きな柱を使って建物を建ててたってのは凄いですよね。どれぐらいの日数を掛けて何人がかりで作ったんかな。
柱は触ってみたらめっちゃ軽い質感やったんで多分倒れても大丈夫そうな軽量な材質で出来てるかも知れません。子供が迷路になるで!ってはしゃぎながら遊んでました。
続いては唐古池を見てみましょう。もともとこの場所が史跡公園としてオープンする前からこの池はあった物です。
なんとこの池は300年前に作られた農業用溜池だそうです。弥生時代から急に江戸時代に発展しました。
他にも自然の鉱物褐鉄鉱と唐古の関連性を紹介した看板がありました。
唐古池の端っこには復元楼閣がありました。これも入口から見えてたちょっと気になる建物です。
主な遺跡系の復元物はこんな感じで公園自体はまだ唐古池を挟んでぐるっと続いてます。でもまあ家のトイプードルにはここまででも十分な運動になる広さです。
犬連れの注意点
公園の公式サイトに記述されてますがペットは必ずリードを付けて、散歩できるのは園路のみになってます。つまり道として整備されてるところは大丈夫ですけど芝生にはペットを立ち入りさせないようにしないとダメです。もちろん犬の糞などはきちんと持って帰らないとダメです。
唐古池を見たり復元楼閣を見たりするのに最短距離で行こうとすると芝生を通ることになるんで犬を入れてしまわないように注意です。
唐古・鍵遺跡史跡公園の詳細情報
住所 | 奈良県磯城郡田原本町大字唐古50番地の2 |
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料金 | 無料 |
駐車場 | 無料、普通車62台(大型車は事前連絡必要) 利用時間:9:00~17:00(入場は16:30まで) 定休日:毎週月曜日 |